業務用ソーラーシステム


自由設計の真空循環型

真空循環型の真空式ソーラーコレクターは、集熱ポンプを用いた強制循環方式を 採用した設計自由度の高い給湯システムです。コレクタは内部を真空にした円筒形 のガラス管の中に、集熱板(フィン)と一体になった集熱管が組み込まれています。
この内管(給水管)より送られた水を、選択吸収膜処理を施した集熱板で集熱後、差温コントローラ の制御により設定温度に達するまで、集熱ポンプでコレクタと別置きの蓄熱槽の間で循環させ加温します。
給湯はこの蓄熱槽から行われます。また、熱交換型蓄熱槽と組み合わせて不凍液を使用することに より、凍結の心配が無い寒冷地用ソーラーシステムとして対応できます。
集熱板の傾斜角度 によりコレクタを水平に設置でき、さらに蓄熱槽の要領を変えることにより給湯の利用温度 を自由に設計できるなど、建築物の用途に合わせた設計が可能です。

システム概念図


コレクタ構造図


施工例





日本電気硝子製


SUNART INDUSTRY