このシステムでは補助熱源に石油給湯器を使用していますので、一般のガス給湯器と
比較して必要な燃料費が約1/2と、かなりの安価になります。
1日の必要な石油燃料費は次の式から求めることが出来ます。     B×C     (――――)×D=石油燃料費       A×E A:石油の低発熱量(8,850Kcal/g) B:必要上昇湯温(42℃(使用湯温)−19℃(ソーラー平均湯温)=23℃ 大阪地区) C:1日の使用湯量(42℃のお湯を4人家族で平均約500g) D:1g当たりの石油価格(120円) E:燃焼効率(約80%)  ★平均試算  23℃×500g (――――――――――――)×120円≒195円/日     8,850Kcal×80% 4人家族で1日に必要な石油燃料費は約195円になります。 ■1ヶ月では195円×30日=5,850円 ■1年間では195円×365日=71,175円  ※上記試算はソーラー南向き設置、傾斜角30度での大阪地区の平均的な数字ですので実際   の使用に当たっては設置状態や諸条件の違いなどにより若干異なる場合があります。