矯正歯科医の、先生方へ。

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7964  Since 30.JUN.1997

 始めまして!私は歯科技工士の築尾嘉寿(チクオ ヨシヒサ)と申します。
技工歴は、23年となりますが、’96年の4月 に、歯科技工所”デンタル クロスロード”を開設致しました。何卒よろしく お願い申しあげます。
 今回、私どもラボの新商品?を先生方にお知ら せしたくて、このホームページを作りました。


突然ですが、リテーナーは、何をお使いでしょうか?

 ホーレーやベッグなどの、床タイプをお使いではない でしょうか? これらの床装置の場合患者さんは、かなりの違和感がありスト レスとなってしまうようです。結果、決められた通りに装着してくれない→後 戻り(relapse)が起きる、ということになってしまうようです。

勿論、これらの装置も正しく型取られ、正しく作られた 物を患者さんが正しく使用すれば問題はないのでしょうが、一見単純に思える この装置も患者さんから見ると結構複雑で、着脱がしにくく又その際に、唇側 線やアダムスクラスプに思わぬ力がかかり変形を起こし、更に違和感が 増し使用してくれない、無理に使用しても位置がずれて 正しくホールドしない等、結局→後戻り(relapse)が起きてしまう、という症 例がよく有るように思われます。

又、文献によりますと、これらの装置は、歯の垂直的且 つ近遠心方向への後戻りに対して、又、捻転歯や傾斜歯に対しても無防備だと あります。


そこで新しい保定装置の誕生!!

Soft Retainer(S.R)−−−Dr.吉井修リテーナー

*形態



*構造



1.5mmのバイオプラスト、というソフト素材(噛み合わせ 部分は除く)の上に、0.75mmのインプロレンSというハード素材を専用のプレ ス形成器(ショイ デンタル社のバイオスター)にて圧接一体化させた透明で 、適度なしなりを持った美しいプレートです。

尚、この二つの異なる素材は、専用のボンドにてしっか り接着されており、剥離の心配はありません。又、厚みもプレスして完成する と、ソフト素材が約1.1mmに、ハード素材が約0.3mmとなり理想的な厚みになり ます。



バツグンの吸着力に完璧なホールド、そして適度なしなり!!

是非一度お試し下さい。!!!