首都オペラ 芸術顧問
   奥畑 康夫(Yasuo Okuhata)

1948年 京都府舞鶴市生まれ。
1969年 法政大学社会学部に学ぶ。大庭三郎舞台美術照明研究所入所。
1975年 (株)ア−ト・ステ−ジライティング・グル−プ所属 吉井澄雄、沢田祐二の両氏に支持し 演劇、オペラ、舞踊などの照明を学ぶ。
1979年 藤原歌劇団「ラ・ボエ−ム」の照明デザインを担当。以後新劇、商業演劇からバレエ・オ ペラ・ダンスまで幅広い演目の照明デザインを担当する。その他、ニュ−ヨ−ク、ワルシャワ、台北、 香港などにてオペラ・舞踊の照明デザインを手がける。又、バイロイト祝祭劇場、ネ−ザ−ランドダン スシアタ−、ケルン歌劇場などの外国引越し公演の照明監督を経て現在に至る。傍ら劇場コンサル タントとして各地の会館・ホ−ル等の照明設備計画に携わっている。
1983年 プッチ−ニ作曲「三部作」にて照明家協会音楽部門賞受賞。
1984年 文化庁派遣芸術家在外研修員として一年間渡欧。
1985年 ドニゼッティ作曲「マリア・ストゥアルダ」にて照明家協会優秀賞受賞。
1992年 ヴェルディ作曲「オテロ」にて文部大臣奨励賞・照明家協会照明大賞受賞。
首都オペラ発足以来、照明担当。現在は顧問として首都オペラを支えている。