首都オペラ 舞踊監督 横井 茂(Sigeru Yokoi)


1948年旧帝国劇場での東京バレエ団公演「シエラザード」で初舞台を踏む。その後小牧バレエ団 員として古典作品研修、独立後主演作品多数。
1960年日本の為の日本人の手による創作バレエをめざし、東京バレエグループを結成主宰自作 品「城砦」「オルフェ1960」にて芸術祭奨励賞受賞。以後、芸術祭奨励賞、同優秀賞、同大賞、芸術 選文部大臣賞、紫綬褒章等数多くの賞を受賞している。又、「ルサルカ」「ユニコーン」の演出、「ライ ンの黄金」「タンホイザー」の振付等オペラ作品に多数関わりを持つ。
1967年文化庁海外派遣芸術家在外研修員第1期生としてアメリカ・ヨーロッパを研修、1989年文 化庁在外研修員の会第6期会長を再び勤めている。舞踊作家協会代表、全日本洋舞協会会長、大 阪芸術大学舞台芸術学科、同大学院教授。東京バレエグループ員。