本沢温泉案内

 本沢温泉は2150mの山岳地帯にあります。通年営業としてはもっとも高所にあります。宿はカラマツ林の中にある木造二階建、部屋は全和室で25室、個室もある。浴室は桧造りで一度に20名ほどが入れる大きさで、24時間入浴可能。自家発電のため消燈が8:30pm頃となっている。
 宿から10分ほど歩いた湯川のほとりのがれた斜面に露天風呂はあります。小さな浴槽には白濁した湯が沸いている。硫黄岳の火口壁を見ながら、また10月には黄金色に染まるカラマツの黄葉と原生林の紅葉の見事な景色を見ながら入浴を楽しめる。泉質は単純硫黄泉、硫酸塩泉。
 山奥の温泉宿ですので設備・備品などは不便な点が多いと思います。

本沢温泉所在地) 八ヶ岳・本沢温泉(原田雅文)   030ー140ー7312(温泉直通)
  (事務所)長野県茅野市玉川2385ー5 0266ー72ー3260 

自家用車の場合
R141松原湖入口信号→松原湖→(稲子湯方面へ)→本沢温泉林道入口→(林道10分)→ 本沢温泉入口駐車場→4WD車駐車場→(徒歩1時間)→本沢温泉 *本沢温泉入口駐車場→4WD車駐車場は徒歩で約1時間

バス利用の場合
小海駅→(バス40分)→稲子湯→(みどり池経由3時間)→本沢温泉
稲子湯からはみどり池を経由し、原生林の中を行く。 バス1日5本(季節により変動あり 800円、冬期は運休)

宿泊費 \9400(1996.6)

持ち物)水筒 防寒着(セーター。ウィンドブレーカーなど)雨具 懐中電燈 着替え 夜着る服 常備薬 洗面具 タオルなど。
 林道を宿まで1時間以上歩きます。靴はトレッキングシューズなど山道を歩けるものを履いてきて下さい。荷物はなるべく少なめにしデーパックなどに入れて下さい。手下げのカバンなどは不可です。必ず背中に背負えるものにして下さい。また二つに分けられる様にすると便利です。露天風呂に入るために女性は水着などがあったほうがいいかもしれません。
 懐中電燈・雨具(傘以外のもの)・防寒着などは必ず持参して下さい。

 本沢温泉   夏沢峠経由硫黄岳へ  本沢温泉露天風呂 
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