稲子湯(Inagoyu Hotspa.)

　稲子湯は北八ヶ岳の山腹、標高１４５０ｍにある一軒宿の温泉。カラマツを背にした木造二階建ての建物はログハウス風。少し歩けば、白樺尾根のシラカバ林、シャクナゲの白駒林道に出られ自然の中の散策が楽しめる。
　宿の創業は明治１２年、当時は地元の人たちが湯治場としてよく利用したという。浴室は石造りの浴槽で、壁は板木、いかにも山の出湯らしい雰囲気にあふれている。
　浴槽にあふれる湯は炭酸泉で、湯船に気泡が浮いている。源泉が直接引かれているので飲むことができる。ラムネのような味ということだが、おいしいとは感じませんでした。胃腸病やリュウマチに効果があるとか。入浴のみの利用も可能、入浴料は５２５円。

　自家用車の場合
Ｒ１４１松原湖入口信号→松原湖→（稲子湯方面へ）→稲子湯
中央高速須玉ＩＣ、上信越自動車道佐久ＩＣを利用してください。

　バス利用の場合
ＪＲ小海線小海駅→（バス４０分）→稲子湯
バス１日５本（季節により変動あり８００円、冬期は運休）
バス冬期運休期間(１１月中旬～翌年４月中旬)又はバス時間外は稲子湯専用送迎マイクロバスが利用できますので、問い合わせてみてください。
料金：１泊２食９２００円（１９９５秋）
〒３８４ー１１　長野県南佐久郡小海町大字稲子１３４３
　　０２６７（９３）２２６２

　秋の稲子湯周辺の風景を紹介する予定です。またのアクセスをお待ちしています。

稲子湯