雨の紅葉・銀泉台


 せっかく北海道まで来て、残念な雨。でも大雪山は雨の日はひとあじ違った雰囲気の紅葉を魅せてくれます。雨で葉が洗われ赤い色が鮮やかになります。葉の上に雨の雫がたまるとちょっと芸術的になります。また霧に霞む風景も幻想的です。
 銀泉台は林道の終点付近が見所ですので歩く距離が短くてすみます。ですから雨の日でも銀泉台の紅葉が見頃を迎えていたらで出掛けてみてください。
 晴れた日は多くの距離を歩くため早起きも必要ですが、雨ならその必要はありません。次の日の天気予報が雨だった朝はゆっくりして、9時頃層雲峡を出るバスで銀泉台に向かってみては。10時頃に銀泉台に着き、帰りのバス(2時頃発、3時頃に戻る)まで4時間ほど時間があります。時間的にはコマクサ平往復が可能ですが、無理せずゆっくり歩き銀泉台周辺の紅葉を楽しんでください。時間が余ったなら、銀泉台フュッテで一休み。湧き水で入れた(らしい)コーヒーが身体を温めてくれます。天候が回復したら、体力に自信のある人は層雲峡まで縦走してみては。
 バスは季節運行のため時間や運転日が毎年変更されますので、注意してください。
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