職場の仲間たちとダイビングを楽しんでいる
ももちゃん
右大腿切断
ももちゃんは、夢人島が提唱する「普通に遊ぶ」を夢人島とは関係なく自ら実践しておられます。メール交換で鈍騎と誌上対談を試みました。
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行って来ました、沖縄へ!・・・というか、正確に言えば「宮古島」でした!私も9日に出発して、帰ってきたのは12日! あっという間に帰ってきちゃいました。職場の仲間とそのともだちの合計9人だったんですが、とても意気投合して楽しかったです。やっぱり、海を愛する人に悪い人はいない!(笑)
宮古の海はといえば神秘的で透明度が良くてダイナミックな地形があって、洞窟があって、カラフルな魚はたくさんいて・・・と思い出に残るポイントが多かったです。
ただ残念だったのは、ずっとダイビングばかりしていて島の観光が出来なかったこと・・・ これは意外とありがちなんですよね・・・その島の海しか知らない!
郷土料理もいろいろと食べましたよー。 有名なチャンプルー(炒め物です)。これは豆腐だったり、ゴーヤーだったり、そうめんだったり、パパイヤだったりいろいろありました。みーんなおいしんだな、これが。
豚料理もいくつかあって、耳をゴマ和えしたミミガーや豚足やソーキやヤシの木を昇るというヤシがにも食べました。あとは泡盛やオリオンビールものんで、んー満足満足・・・
あ、そうだ。実は、鈍さんに謝らなければならないことがあるんです。というのも、今回はカメラを持って行かなかったので写真がないんです。 いっしょに行った人が撮ってくれたのですが、ちょっといまひとつでした。久しぶりのダイビングだったのでカメラを持っていくのをパスしてしまいました。
【そんなわけで、今回の写真はありません:鈍】
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やあ ももちゃん。メールをありがとう。
よかったねぇ。おいしいもんたくさん食べて、めいっぱい潜って、楽しい仲間に恵まれて。
ところで、ももちゃんはどこでダイビングを習ったのですか?
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シーガルス(ショップ名)がボランティアで、毎年1月の後半から3月にかけて、10回にわたって新横浜にある障害者のための施設「ラポール」のプールでダイビング器材を使って障害者に体験ダイビングを行っています。私がダイビングを始めるきっかけになったのもそれです。
(ただしこれに参加するには施設側の超難関の抽選会にパスしないといけません!)
講習を見学してみるのも楽しいかもしれませんが、早い方がいいならば直接、相談されてみるといいと思います。
 シーガルス本店
 http://www.withone.com/clubuser/seagulls.htm
 〒259-12 平塚市真田634
 TEL 0463−58−1883
 FAX 0463−58−1471
もともと東海大学体育学部非常勤講師の近藤勝三郎先生が障害者がダイビングをすることについて研究していたところへ、昔からの知り合いであるシーガルスの小林先生が協力して始めたらしいです。(近藤先生は「身体障害者のためのスクーバ・ダイビングマニュアル」(東海大学出版会)という本の翻訳もしています。)
2人共、障害者がダイビングをやることについてとても協力的です。しかし、残念ですがダイビングができない場合もあります。
それは、発作性の病気や心臓などを患っている方の場合なのです。
(その辺はニフティーサーブ FHANDC 15番の1240で発言している宇多小路さんの意見を読んでみてください。)
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それはいつ頃のこと?
それと、ダイビングを楽しむには、ライセンスを取得しなければならないと思うのですけど、どのくらいの期間、どこで講習を受けたの? で、経費はどのくらいかかった?
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1993年12月から1994年2月まで施設の講習(めでたく抽選の結果!)
1994年2月末に初めて体験ダイビング(恐ろしく寒かった!)
5月から6月初めまで講習に通う(学科とプール講習・海洋講習)
6月中旬 Cカード(ライセンス)を貰いました!
3年半前になります。
費用は¥60,000.-位から。状況に応じて海での実習がもっと必要であったりすると6万円を越えるかもしれません。(私も確か海での実習が予定より多かったです。でもその方が長い目で見れば安心!)
体験ダイビング(海)は¥15,000でした。
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初めて潜った海。 感動だったでしょう?
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初めて潜った海はただ寒かった!
あまり透明度が良くなくて、見えなかったんだけれど入れたことに対する喜びと自分に対する自信になったのと、ここまでつきあってくれた周りの人たちへの感謝と・・・でマスクの中で目が潤んでいました!(海に入ったの12年ぶりでした。)なんたって障害者施設の講習のときについていてくれたボランティアのひとたちまでいっしょに潜ってくれたんですもの!あれはうれしかったですね。
今うれしいのは、「またいっしょに潜ろう!」と言ってくれる人たちがいるということかな。
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カヌーをしていても「危ないんじゃないか」って言われるのですが、そんな経験ってありますか?
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危ないことといえば何だろうな。まだ、鮫は見たことがないしな・・・(笑)でも、本当は鮫はこわくないそうですが。 とにかくパニックを起こさなければ大丈夫だと思います。
慣れるまでインストラクターといっしょに潜ればいいのではないでしょうか。
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うん。うん。そうだよね。
カヌーをしていても、怖いのは自分自身。つまり、アクシデントに出会ったときのパニックだから。
アウトドア遊びでは、セルフレスキューと言うのが基本なんですね。ですから、そういう技術が身に付くまで信頼できるプロと一緒に行動するって言うのは、自分自身を守る上で大切なことです。
よく新聞などで取りざたされます、カヌーの事故についても、レスキュー技術が身に付いてないビギナーだけで行動したケースがほとんどです。
それじゃ、今回の対談の締めくくりとして、ダイビングの楽しさ、楽しみ方と言ったことを聞かせて下さい。
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ダイビングは今や私にとってなくてはならないものとなってしまいました。
海の中は、その場所その場所で全く風景が違うすばらしい世界です。
また、障害のことをいうならば、自分が障害者であったことを忘れてしまう程に身軽に動けて、いろいろな楽しみ方があるものと私は思います。速さを競わないところが特にイイ!
地形を楽しんだり、魚を観察してみたり、写真を撮ってみたりと、その人その人で楽しみ方が違っても、みんなで潜る楽しさは格別です。
ダイビングを終えて、着替えてから、一緒に潜った仲間で記録をつけるのですがこれがまた楽しいんですよ。「あれはなんという魚だ?」とか言うのもあるし、何と言ってもいっしょに感動を共有するんですよね。
最近私はともだち同士で潜りに行くことが多くなりました。タンクを運んだり、背負ったりするときはどうしてもやってもらったり、手伝ってもらったりするようになりますが、できないところをカバーしてくれる人たちは必ずいるから、勇気を持ってその一歩を踏み出して欲しいと思います。私も義足をとる瞬間、はじめのうちはかなりドキドキしましたが、慣れれば周りの人もできないところだけサポートすればいいんだということに気がついてくれます。
このあいだ宮古島へ行ったときも、サービスのスタッフたちはどんな風にサポートしようか話し合ったそうです。まだまだそんなものなんですね。
どんな障害であってもチャレンジする気持ちを持ち続けたいですね!
いつかどこかの海でお会いしましょう!
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ももちゃん。
 いいお話をたくさんありがとう。
 もし、読者から問い合わせがあったら、アドバイスお願いします。

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