高取山・仏果山編

■お山データ
高取山(標高705m)
仏果山(標高747m)
■コース
小田急本厚木駅→神奈川中央バス撚糸組合前下車
■登った日 2010年6月上旬
モデルタイム 3時間55分
■ワタシ的歩行時間 5時間
■総歩行距離 6.4km

当初は予定していなかったけど、天気予報でどうやら雨は降らないらしいとしるや否や「登っちゃう?」ってことで行ってきました。

丹沢山地の東部に位置する高取山・仏果山です。丹沢系とはいえこちらは 800mにも満たない低山。初心者にもアタックしやすかろうと本年の山開きはここにするはずだったのに寝坊でキャンセルしたのは5月のこと…。
その時コースや交通機関の時刻表など下調べは済ませていたので前日でも登山決行を決められたのですが、私としては「ホンマにここ登るん?」とビミョウに気が乗らない。
そう、この時期丹沢にはコ憎たらしいアイツが居るのです!

●山ビルとの闘い
この山に登ろうと決めたときからその存在が不安だった山ビル。

知らない間に忍び寄り血を吸う山ビル。

吸われたら中々血が止まらないという山ビル。

春から秋にかけて多いそうですが、冬山に登らない我々はそうすると登頂の時期を逸してしまう。

もうこれは避けられないものとして覚悟を決めました。
駆除剤
靴と靴下に満遍なくかけて出発
撚糸組合前でバスを下車。半田神社横の渓流沿いを進みます。

この渓流は蛍の名所らしく、「ホタルの里」なんて看板が立ってました。かわせみも来るみたい。会いたいなぁ。
登山口
今回は愛川ふれあいの村から高取山を目指し、仏果山を廻って基点に戻る周回コース。
40分ほど舗装された道をあるき、登山口に立ちます。登山口にはヤマビル注意の看板と駆除剤が備え付けてありました。やっぱりいるんだ〜と萎え萎え。

お天気は曇り。暑さはそれほど気になりません。ところどころにシカ柵が設けられた細い道を登っていきます。

10分ほど歩いた頃でしょうか、背後のワカメから「あっ!」という叫び声が。振り返ると彼の靴に山ビルが!! 最初のヤマビル
攻撃です。続いてまたワカメの声が。振り返ると「靴についてるで」。
え?アタシの?!
足元を見るとまるで糸くずみたいな細さの奴がにょろりとしてるじゃありませんか!
初めての山ビルアタック! 写真で見るのより全然細いやん!…ってそれは血を吸う前やから当たり前田のクラッカーなワケですよ。
その後も山ビルファミリーのアタックを振り払い続けました(つっても3〜4回程ですョ)。

ちなみに駆除剤をかけていたのは右足だけ。そのせいか、左足の方によくアタックされてた気がする。
高取山までの登りは比較的緩やかで、山ビルの存在さえなければとても歩き易い登山道です。他の登山者にも出会いませんでした。やっぱこの時期は避けるよね…。

登山口から2時間ほどで頂上に着きました。



●仏果山を目指す
ここでおむすび1個食べて15分ほど休憩、仏果山を目指します。
仏果山へ行く道の途中では数人の登山者とすれ違いました。
会えば山ビル情報を交換(笑)。

単独で来ていた女性は腕を刺されたらしい。
木に手をついて休んでいたら上から落ちてきてやられたとのこと。うぅむ、足元ばかりを心配していてはダメなのだね山ビル…。油断ならねぇ。

眺望はこんな感じ。お天気がよければねぇ・・・。
仏果山の頂上付近は急登のロープ場。それでもストックのみでほぼ大丈夫でした。

2箇所ほど段差が急だったので岩とロープを掴んで登ったくらい。丹沢に鎖場はお約束。

急登が終わるといきなりそこが頂上です。

展望台に登らないと眺望が望めないので、「え?ここ?」って思うくらいあっけなく頂上が目の前にありました。



●ヒルに急かされ下山道
山ビルを思うとゆっくりランチをする気になれなかったので、写真を撮ったあとすぐに下山開始。

今までの山行きにはありえないパターン。山ビルの存在がアタシのスピードをアップさせている?!

木で組まれた足場をどんどん降りていきます。若干急な気がしますが整えられているので下りやすい道です。

途中、鉄塔のところで視界が開けました。晴れていたらさぞかし綺麗でしょう…。
ぐんぐん下っていき、林道に出ました。
ここから関東ふれあいの道を下ってバス停を目指します。

シカ柵は何箇所もありましたが、シカさんは見かけませんでした。

こうして13時30分、バス停に到着! 山ビルとの闘いから無事生還したのでした。
民家のアジサイが綺麗



●総論
とても登りやすくていいお山でした。

閑散としていたのは登山道にトイレがないのと山ビルの存在のせい?
でも一般の人ならサクっと登って帰ってこられるので大丈夫でしょう。私は5時間かかりましたけど。



●最後の闘い
バス停で待っていると通りかかったおじさんからも「ヒルいた?」と聞かれました。
「服についてる場合もあるからよく見たほうがいいよ」とのアドバイス。とりあえず目につくところにはついてなさそう。ふふふ、ヒルとの闘い完全勝利ダ!

…と思ったのですが、帰宅して靴を脱いだところおりましたがな、ヒルが! ワカメの靴にいたヒルはすでにご臨終あそばしておりましたが、私の靴下についてるのは動いてる!! ひー!! 
最後の最後まで死闘は続きました。

とはいえヒルがアタックしてたのはまたしても私の左足。フォッフォッフォッ。
血の通ってない足でゴメンね(笑)




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