流星群観望

流れ星が流れている間に願い事を三回唱えると、その願いが叶えられるとか。星が沢山流れる日にはアウトドアで星に願いを込めましょう。きっと願いが叶えられ、幸せになれますよ。
みんなが同じように人生を楽しみ、みんなが幸せになれる。これが夢人島の理想であり、宝亭鈍騎の願いです。

流星群

彗星が太陽に近づいたときに尾を引きますけど、あれは太陽の熱にあぶられた彗星が埃を吹き出しているのだそうです。その結果、彗星の軌道はゴミだらけってことでしょうね。

で、多くの彗星軌道面と地球の公転軌道面は同一平面にあって、毎年決まった日にその彗星の軌道を地球が横切るわけです。このときにそのへんに散らばっているゴミが、バラバラバラバラのもすごい勢いで地球に落ちてきて、空気の摩擦で燃え上がるのが流星群なんです。

そういうことですから、1998年に大騒ぎになったしし座流星群、1999年のおなじ時期、11月17・18日あたりに再び流星雨の可能性があると見られていましたが、空振りに終わってしまいました。しかし、この噂が、流星群と言うものに注目を集められるようになったことは、一つの効果ではあります。そういう意味ではあながち空振りとも言えませんね。

流星群は20くらいあるのですが、このなかで毎年活発な活動をすることで有名な流星群が三つあります。
1.りゅう座ι流星群(1月2日〜5日)
 しぶんぎ座流星群とも呼ばれています。
2.ペルセウス座流星群(8月7日〜15日)
3.ふたご座流星群(12月11日〜16日)
 一年の最後を飾る流星群です。夜半過ぎに輻射点が天頂付近にくるので、月明かりがなければ、たくさんの流星を見ることができます。

双子座流星群

毎年12月12日を中心に、前後数日間は双子座あたりからたくさんの流れ星が出現します。
この時期は、双子座が一晩中見えていていますから、条件が良ければ、1時間に50個くらい見られるはずです。
夏のペルセウス座流星群とともに、見ていて楽しい流星群です。「たまや〜っ」ののりで観望しましょう。

1998年12月12日(土)の深夜、この日、誘っても誰も行こうという奴がいないものだから、宝亭鈍騎は一人さびしく、埼玉県「県民の森駐車場」で観望してきました。
久しぶりで満天の星空を堪能してきました。

現場は、飯能市・越生町・横瀬町にまたがる「奥武蔵グリーンライン」の途中にある県民の森駐車場です。都心から近い場所ですし、高度も300m前後で場所的にはそれほど好条件ではありません。しかし、東京天文台がある堂平山に隣接し、周囲を山に囲まれていますから、暗さだけは抜群。東京近郊の穴場的場所で、結構星は見えるところです。

さて、肝心の流星ですが、30分ほど眺めていて7個目撃しましたから、あの場所でならまずまずの出現だったと思います。

ただ、この場所。ペルセウス座流星群の見物には不適当です。何しろ夏場ですから、若い者たちが、バイクに乗って走り回ってまして、とても流星見物なんてやってられません。
夏場の星見なら、奥武蔵方面では「黒山展望台」が最高です。
2001年情報
毎年12月13日〜14日ごろピークになるふたご座流星群。今年は冬に邪魔される心配も全くなく楽しむことができます。放射点は、ふたご座のカストルのごく近くにあり、この付近から四方に流れ星が飛び出すように見えるものです。夏のペルセウス座流星群に次いで活発な流星群ですから、楽しめますよ〜♪ ちょっと寒いけど頑張って観望しよう。

りゅう座ι流星群

正月明けを彩る流星群で、1月4日早朝に極大になるりゅう座ι流星群。昔このあたりに四分儀座という星座があって、四分儀座流星群と言った方が馴染みやすいようです。しかし、この流星群の特徴は、ピークが非常にハッキリしていて持続時間も2時間程度と非常に短いものです。ですから、予測に反してピークの時間が昼間だったりすると全く見えないことになってしまいます。

ペルセウス座流星群

夏はいろいろな流星群が活動する時季で、ペルセウス座に限らず流星が沢山見えます。夏休みを利用して、是非流星見物をしてみてください。また、この時季は天の川が濃く見える時季でもあります。
8月中旬のペルセウス座は、北東の低い位置にありますが、それは無関係です。全天どこを見ていても同じですが、一応北東の空を眺めていてください。流星が跳び上がるような感じに見えます。
ピークは、8月12日〜13日とされています。この流星群の特徴は、明るいものが多いことと、痕(こん)といって、流れた跡がいつまでも光って見えることです。
2001年情報
毎年活発な出現を見せて、絶大な人気のあるペルセウス座流星群が、今年は8月12〜13日ごろ極大になると予想されています。今年は、下弦すぎの月が8月12日の午後11時半すぎに東の空から昇って来ますから、それまでの観測だろうと思います。
しかし、ペルセウス座流星群の中には明るいものが多く含まれるので、月明りの中でも見えるかもしれません。真っ暗ですと、1時間あたり20〜30個以上の流星が見える流星群です。一人で見あげてないで、ゼヒカップルで真夏の夜をお楽しみ下さい。

正しい観望の仕方(^^;

近頃はどこへ行っても街灯があり、ネオンがあり、ご丁寧に建造物をライトアップするなど灯りだらけ。それらの灯りが、自動車や工場が汚した空気に反射して、空が明るすぎます。ですから、きれいな星空を求めるなら、標高1000mを超えた高いところで灯りのないところを選ばないといけません。

標高1000mともなると、夜中になると夏でも寒いものです。
当たり前の話ですが、流星は空に出現するのですから、立ったり座ったりの姿勢では長時間眺めていられません。寝袋を準備して、寝ころんでみるのがベストです。
Sleeping Bag
人形形の寝袋に入って顔だけ出して見るのが一番です。
寝袋の選択にあたっては、冬山の寒さに十分に耐えられる信用のおけるものにしましょう。
写真の寝袋は、定評のあるモンベル製、スーパーバロウバッグ#1です。
製品の購入については、(株)ベルカディアにお問い合わせください。※1
Sleeping Mats
寝ころんでみる場合、地面からの冷えも無視できません。寝袋の下の断熱対策を忘れないようにしましょう。
それには、地面に工事用のブルーシート等を敷いてその上に断熱効果の高いエアマットを敷くのが理想です。
このコンパクトマットレスM/Lは、モンベル製です。
お問い合わせは、こちらへ。
●防寒対策をして横たわったけど、いったいどこを見てればいいの?
空は広いですから、どこを眺めて良いのか見当が付きませんね。結論からいえば、どこを見ていても同じです。
流星群は、輻射点というものを持っています。そこから流れ出してくると思われがちですが、そんなことはないんですよ。流れた星の軌跡を逆にたどると、その流星群の名前が付いている星座に集中するというにすぎません。全天のどこに出現するかは分からないのです。
ですから、できるだけ広い範囲に目を凝らせていてください。

流星の観望には、特別な道具は必要ありません。肉眼で眺めるのが最良の方法です。例えば、双眼鏡や望遠鏡。こういうものを使いますと、星が近く(明るく)見えますが、視野が狭まります。仮に望遠鏡の視野に流星が捉えられたにしてもあっという間もなく視野から外れます。おそらく流星を見たという認識もできないでしょう。