カヤックの新種発見!!

これまで、上肢障害者がカヌーやカヤックに乗る際、問題になっていたのがパドルワーク。基本的に両手で操作するようにデザインされたパドルを、片手やその他上肢に機能障害がある人がそのままで操作しようと言うのがどだい無理な話ではないだろうか?
夢人島でも、この考え方から片手で操作できるパドルのデザインを求めて、1997年の夏から試作を続け、また、盟友の荒畑氏、モンベルの服部氏などが独自に研究中である。
さて、今回発見した新種というのは、なんと足で漕ぐカヤックなのだ。形状は、鈍が時々使っている「黄色い洗濯板」こと、シットオンタイプのシーカヤックなのだ。とくに変わった艇ではないが、これに、足漕ぎ装置を付加して足で漕ぎ進もうという、これは面白いアイデアものである。

仕様は次のとおりである。
全長:3650mm 全幅:760mm 船体重量:25kg 推進装置重量:3.5kg

写真でごらんのように、従来のフットブレイスの部分にペダルとフィンからなる推進装置が装着され、これは簡単に着脱できる。
ペダルを踏むことによって、船底にあるフィンは左右に揺動され魚の鰭と同様の働きで推進力を得る。その早さは、手漕ぎよりも早いと、販売者側では語っている。試乗の機会があれば、上肢障害者のカヤックキングにどのくらい有効なのか、是非乗ってみたいものだ。
なお、この種の艇は、よほど大きな障害物のない川でない限り、川での使用は出来ない。なぜなら、艇の構造上急旋回が出来ないことと、加えて浅瀬でフィンを損傷するだろう。
これは、湖または海で使用するカヤックだ。
これを発見したのは、去る1月16日、カヌーショーの会場である。この時点で、日本語版のカタログが未完成であった。
問い合わせは、下記にされるとよいだろう。

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