アイデアのメモ帳

 何か思いついたら上に書き加えていきます。
考え直しで、下にあったものが浮上して来ることもあります。
小説にしたものやネタ的に終わったものは削除します。

基本的に一番上からチェックすればオッケイ。

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φ11/12 エロにストーリーはどれだけ必要?

 自分への意欲を高めるため、過去の作品を読んでみました。
改めて見ると昔の方がエロシーンが充実していたような気がする(汗)
特にセイドメイドシリーズなんかそうだね。
ん〜なんて言うか、ストーリーを作ってるせいで
そのぶんがエロに回らなくなってきてる感じ。

最初のうちは、登場人物が健一郎とユカだけだから
Hしながら話が進められるけど、一人二人と脇役が増えていくうちに
周囲の話固めが必要になってきたからなぁ。

どっちを優先すべきか?となるともちろんエロ!です(笑)
H小説を幅跳びに例えると、ストーリーは助走で
エロシーンは跳躍の瞬間になるよね。Hだけでもいいけれど
ストーリーという助走が無いと高く跳べない、ってこと。

でも、今は助走が長すぎて途中バテしてる気がする。
バランスが悪いのか?俺、長編向いてないのかな?
どっちかと言うとショートHの方がバランス取れてる気がするし。

いや、そもそもこれが連作のサガかもしれませんね。
ストーリーに繋がりがあり、展開があるからこその連作。
Hをもりもり入れたいネットのエロ小説には向かない訳だ(笑)

なんにせよ、エロ小説なんだからエロが中心で。
ストーリーとの割合は内容次第。でも、ストーリー重視じゃダメ。
って感じですかね。

でも、完全に諦めたって訳じゃなくて、もっと小説書きのレベルが上がったら
ストーリーつきエロ長編ってのも書きたいなぁ。ま、気長に頑張りまっす(^^)


φ01/14 受け取る側の感覚の違い

 重い出だしですみませんが・・・・
数年前、父親に死なれてから葬式コントが笑えないものになってしまいました。
深刻な話ほど、ギャグにすれば笑えるものになるんだけど
それは、自分とあまり関係無い深刻さだから笑えるんだよね。

病院で苦しんでる人にとっての病院コント、手術コントは笑えないものだろうし。
戦争コントは実際に戦争してる国の人にとっては腹が立つだろう。
オウムの被害に遭った人には「魔法使いサリン」の替え歌は冗談になれないし。
震災に遭った人にとっては街並みを壊す怪獣映画は苦痛なのかもしれない。

 で、本筋に何が言いたいのかと言うと、インブーでレイプをギャグにしているのは
実際にレイプされた人にとってはかなり不快なんじゃないだろうか?
幼女、少女時代に性的虐待をされた女性は、例え「るふらん」みたいな
少女を愛でるロリータH小説でも憤慨するものだろうか?と。
例え現実の少女には手を出さず、暖かく見守ろうねと皆で誓っても
「小説でも許されない」と否定するんだろうか?

(注:私の場合、絵の幼女には萌え萌えになるけど
   現実の幼女は可愛く思うだけで、性的欲望は感じないなぁ。
   そりゃ割れ目ちゃんが見えたらちょっとは興奮しちゃうけど(笑)
   現実のネズミにはキャーキャー叫んで逃げるのに
   ○ッキーマ○スなら「可愛い〜♪」って言ってるのと本質は同じ。
   架空のディフォルメと現実の存在とは別物なのです。ま、それはさておき)

こういう「何に対して不快になるか?」というのは、過去の体験
つまり本人がそれまでどういう人生を送ってきたかに
大きく関わることだから、人によってまったくバラバラなんですよね〜

つまり、これを書いたら誰が不快になる、あれを書いたら誰が傷つく
という類は、言い出したらキリがなくなってしまうんですよ。
できれば、傷つかせるために書いたものではない、不快にさせる目的で
書いたものではない、というのを読んだ人全てに判ってもらえるような
素晴らしいものを書くのが一番なんですけど・・・

まぁ「不快だ」と言う側も、もう少し冷静になって
何を伝えたくて生み出された作品なのか
よく見極められるようになるのも重要ですよね。
不快なものをただ不快だと怒っちゃダメなんです。
悪い部分があるなら指摘して、うまく叱ってあげないと。

私も、皆に納得してもらえるような素晴らしい作品を書くよう
これからも精進しますので、今年もよろしくです(^^)


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