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日本のHR/HM
スピリチュアル・カヌー 〜輪廻転生〜
Spiritual Canoe (2001)
★★★オリジナルメンバーが再集結した15枚目のアルバム。リリース当時の印象は相変わらずのインド臭さに閉口したのですが、今聴くとインド臭はそれ程気にならず、メロディのある楽曲が聴けるのが嬉しく思えてきました。曲の並べ方も良いのでダレることなく最後まで聴けます。「ダンス天国」を思わせる(4)や(7)のラップには苦笑。目を引いたのはスネアドラムの音色で、スコーンと抜けるような音が気持ちいいです。が、全体的には非常に音が悪いです。録音レベルがオーバーしてるんじゃないかと思える程のドンシャリ系でシンバルは歪んでるし、音が潰れる事も多々あり。
パンデモウニアム 〜降臨幻術〜
Pandemonium (2001)
★★16枚目のアルバム。インドに回帰?どんよりして退屈なインド時代に戻ってしまいました。タイトル・チューンの「パンデモウニアム」は名曲です。音の汚さは変わらず。
バイオスフィア
Biosphere (2002)
★★17枚目のアルバム。高崎以外のメンバーが中心に作曲したアルバム。「Wind from Tibet」は歌詞、曲共に印象に残ります。
テラー 〜剥離〜
Terror (2004)
★★18枚目のアルバム。どんより、重苦しいアルバム。音の汚さは変わらず。
ロック・ショック
Rock Shocks (2004)
★19枚目のアルバム。今のラウドネスの音で、ファン投票で選ばれた往年の名曲の数々を再録した一枚。ファンサービスとは思えぬやっつけ感漂う一枚。また、相変わらずの音の悪さに加え、スタジオ一発録りのデモ・テープのようなチープさを感じる音。