「俺と三国志」略して「おれさん」まぁ、全然関係ないんだけどね(^^;
最初にページを起こしてから早3年。今頃になってやっと歴史関係のページを作ろうかなと(笑
まぁ、内容的には勝手に俺の中での三国志について言いたい放題言おうってな訳だけど(笑
で、第1回目は俺の一番好きな武将について。
その名も賈言羽(カク)、字を文和。
漢字がなく無理矢理(^^;
第1回 賈言羽文和
三国志で一番の軍師って誰?
普通だったら「諸葛亮孔明」や「司馬懿仲達」って言う名前が出てくるんだろうけど、
俺的には「賈言羽」かなって思うわけよ。
孔明はさすがにすごい人だと思う。
彼の中の目標(っていうか理想って言うか)を持って、
それを成し遂げるという最大の目的に向かって走っていた人。
その過程の中で、現実の戦いがあり、目的のために破れていった部分も少なくない。
「泣いて馬謖を斬る」件も理想の中の馬謖と現実の中での馬謖の差によって生まれた
一件ともいえるんじゃないな?
仲達もしかり。
自分の野望のためには相手(孔明)に負けられないってことが
彼を守りの軍師とした理由なんじゃないかな。
魏のために勝とうとかと言うよりは、自分のための勝利に向かっていった人物だと思う。
結局彼も「理想を見つめ、そして現実があって理想を追った」という軍師なのだと思う。
まぁ、三国志後半って言ったら自然とそうなってしまうのはしょうがないのかもしれないけどさ。
一方、賈言羽はあくまでも自分の軍の勝利を目指した人物だと思う。
まず現実があって、そして、その中で本質をつかみ取り、最高の策を主君のために献策する。
そういった洞察力的なポイントからみれば賈言羽が三国一の人物ではないかって思う。
彼が観察するのはそのときの状況といったものだけではなく、人物にも及ぶ。
つまり彼は現実を見つめることができる軍師だと思う。
彼にだって理想はあったと思う。
それは現実に目の前で起こってる戦での純粋な勝利。
自分の策略による勝利。
自分の才能によってもたらされた勝利。
そして蒼天航路の中の一台詞「天下の大器を掌にのせてころがす心地よさよ!」
董卓、李確(ホントはにんべん)、張繍、そして曹操に仕えた彼を良くは思わない人もいると思う。
でも、どの主君にも最高の策を実際に献策してきたということは、
どこであれ自分の才能を発揮してきたことであり、そのことこそが彼の理想なんじゃないかなって思う。
そういった性格だったから彼の場合、自分の君主を自分と同等に見ていたのだと思う。
彼は「現実を見つめ、その中で理想を実行した」人物なのではないだろうか。
理想が小さいって言われればそれまでな気もしないでもないんだけどねぇ(^^;;
う〜ん、かなり勝手なこと言ってると自分でも思うし、
実際「正史」を全部読んだわけじゃないから間違ってることも多いと思う。
人につつかれると、矛盾な点とかも自分でも見つけるかもしれない。
でも、俺の中で「軍師」といえば「策略家」であり、
三国一の本当の策略家って言ったら賈言羽なんだってばサ。
賈言羽(カク)、字を文和。
はじめ董卓に仕え、彼が滅びると李確(にんべん)に仕えた。
李確が一つの軍となれたのも彼のせいだとも言われる。#このへんは良く知らない(汗
その後、張繍に仕え当時最盛期であった曹操と敵対する。
鄒氏と出会った曹操を追いつめる賈言羽。
その中で、曹操は一命を取り留めるも、長男曹ミ、鬼将典韋を失うのはあまりに有名。
その後、曹操に仕え、西涼征服の際には馬超と韓遂を仲違いさせ、勝利を導く。
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