オーエン叔父さんが最初に買ったドロイドR5-D4は不良品。ルークのあとをついていったあと爆発してオジャンとなりますが、その直後、R2-D2の横にまだ健在な彼が一瞬映っています。
おそらく爆発シーンは最後に撮ったんでしょう。で、編集しているときにR2のカットが必要になり、前から持ってきた……と。(18分57秒付近)
生まれながらの左利きであるマーク・ハミルが、タトゥイーン名物ブルーミルクを飲みながら、右手、左手とシーンごとに利き手を変える初歩的なミス。
その後もシリーズ全般に、映画の設定上は右利きのルークが、つい左手を使ってしまう部分が多数見かけられます。いかんいかん。(24分04秒付近)
ミレニアム・ファルコンが係留している97番埠頭に続く階段を、R2-D2が歩いて降りている有名なシーン。(画面左すみ)
R2を演じているケニー・ベイカー氏が見せた3部作一番のスタントシーンと言えるでしょう。何しろ転がり落ちたら大怪我になっただろうから……ね。(52分11秒付近)
ハン・ソロが初めてミレニアム・ファルコンのコックピットに座った場面。背後の通路を立ち去っていく人物の姿が映っています。
全身緑色のところを見ると、スタッフが見切れたとは考えにくく、おそらくハンに返り討ちにあったグリードの霊でしょう(ウソ)。
何にしても、説明して欲しかったです。だって不気味すぎますモン。(53分13秒付近)
救出に来たルークが、レイア姫のとらわれている監房の扉を開けると……その次の瞬間、白いローブの胸のあたりに丸くて黒いモノが透けて見える衝撃の瞬間!
このシーンではマイクか何かのように見えますが、このあと、ゴミ廃棄施設に閉じこめられるシーンを見ると、どう見ても「乳首」の疑惑が。しかもゴミ圧縮が始まると、根っからのスケベ、ハリソン・フォードがレイアの尻を触りまくるのが目に付きます。まぁ、和気あいあいとした撮影現場だったんでしょうけど。(1時間13分41秒付近)
コントロールルームに残された3POとR2の絶体絶命の危機。トルーパーが入ってくるシーン。
画面右上のトルーパーが扉に頭をぶつける3部作中もっとも笑えるシーンです。ご丁寧に「グシャッ」という音まで拾ってあり(トルーパーの送信機の音が偶然ジャストタイミングでかぶったとも言われるが)、そのあと、気まずそうにしているトルーパーがまた笑いを誘ってくれます。
よほど予算がなく、フィルム代がもったいなかったのか、それともルーカスの狙いなのか? 普通なら間違いなく取り直すだろうNGカット。(1時間19分56秒付近)
3部作中でも英語の表記がでてくるシーンは1作目の中に少しあるのみ。これはデス・スター内に潜入したオビ・ワンがパワーダウンした牽引ビームのコントロールパネルです。
その後のシリーズでは独自の言語表記を心がけているSWサーガ。来年公開される「スターウォーズ完全版」では、ぜひ、こういった部分も英語ではない言語表記に手直ししてもらいたいと思うんですが……。(1時間23分15秒付近)