知床半島

 自然の宝庫・知床半島では、多くの野生動物が姿を見せてくれます。知床の夏の風景とそこで出会った北の野生動物を写真で紹介したいと思います。また、10月の知床の様子を北海道の秋のページで紹介します。そして冬の知床の様子も紹介しています。暑い夏、気分だけでも涼しくなりたい方はここをクリックして知床の冬景色を楽しんでください。

 夏の知床の自然を満喫するなら、次のふたつがおすすめです。
 まずは、ウトロのボンズホーム(01522ー4ー2271)が主催するネイチャーウォッチングボート(R)。知床岬折り返しで、6000円、知床の断崖に近づいたり、野生動物の観察したりします。コースも船長の判断で臨機応変に変更され、自然や野生動物をじっくり観察できます。写真は天然記念物のオジロワシです。この時期オジロワシが見れるのはここだけといってもいいかもしれません。このほか、アオサギ、ケイマフリなどの海鳥やイルカ、そして運がよければヒグマも見れるかもしれません。ウミネコやカモメ、ウミウは大型の観光船でも見れますが、オジロワシやヒグマはこの船に乗らなければおそらく見ることはできないでしょう。また断崖ぎりぎりから見る滝も格別です。
 朝8時45分にウトロ港を出港し、帰着予定は14時30分ですので、お弁当の用意が必要です。また予約が必要です。
 古い情報で申し訳ありませんが、数字は1995年現在のものです。
 もうひとつは羅臼岳登山。山頂から国後島をはじめとする360度の展望が楽しめます。写真があまりよくありませんが、左が長く横たわる国後島、右が知床連山(三つ峰岳、サシルイ岳など)です。自分の目で見てください。きっと登りの辛さを忘れさせてくれます。
 登山口の岩尾別温泉から登り4時間、下り3時間のみちのりです。途中3箇所に水場があります。また高山植物も咲いているはずです。観光客の押し寄せない自然を満喫できます。


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