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『二人の策略』

byオゾン


わけ?理由は・・・その、言えないの。
あっちょっと何っ!?痛っ、痛いってばっ!

くっ・・・・・・・ううぅ〜〜!わか、わかった!話すから!
だから乳首ツネるのやめてぇ!・・・・・・・・・
っはぁはぁ、ふぅ・・・・え?抱っこ?抱っこしながら話すの?
背中からね・・・うん、わかった。

あっやん!もぉっ、後ろから揉まないでよぉっ!これじゃ話せないじゃない。
うん、触るだけ。動かさないならいいよ。じゃ、言うね。

 陸上部であたしの後輩に双子がいるのって知ってるよね?
そう、あの一年の姉妹。ナツミとカツミ。色々噂あるから有名だし。
あの二人からね・・・・・彼氏と別れろって、脅迫されたの。
どうやって?言わなきゃダメ?・・・

ひゃっ痛っ!痛いってばぁ!乳首人質に取るなんてずるいよぉ!
・・・・わか、わかった!言う!言うから止めて!
ふぅ、ふぅ・・・・もぉ〜!いちいちツネんなくってもいいじゃない!
ああ〜ほんとに、どうしてこうなっちゃったんだろう?

それじゃ、んとね。先週の火曜日に部活が終わった時
彼女たちと三人だけになったの。ちょうど後片付けのメンバーが
その組み合わせでさ。で、だいたい終わったかな?ってとこで
「先輩〜マッサージしてあげましょうか?」
なんて言われて。もちろんあたしは拒否したわよ。

だって、あの二人双子でレズって噂あったんだもん。
それに毒牙にかかった女の子が何人もいるって聞いてたし。
まさかあたしが被害に遭うなんて思ってもなかったけどね〜

んっ、ちょっと・・・・あんまり先っぽころがさないでよぉ。
人質ってのはわかるけど、いじんなくてもいいじゃない。
やん・・・下は・・・ダメだってば・・・

え、続き?うん、で、2対1で押しきられて勝てなかったの。
最初は肩揉みだったんだけど、そのうち長いすにタオル敷かれて
横になってくれって・・・あたしは、いいって言ったんだけど
二人がかりで無理やり。後は分かるでしょ?

やっ違うって!違うの!ミチノリが嫌いになったんじゃないの。
快楽の虜になったわけじゃ無いんだってばぁ!
脅迫されたって言ったでしょ?
デジカメで恥ずかしい写真撮られたんだもん!

そう、自分達の奴隷になれって。命令聞けないなら写真をネットに流すって。
わかった、わかったから!お願いだから下はツネっちゃやだぁ!
ぐすん・・・だって誰にも言うなって脅迫されたんだもん。

許してくれる?ダメ?どうすれば許してくれるの?
エッチの内容くわしく言うの?う・・・・・・・うん、わかった。

最初はね、肩もむだけだったけどぉ、そのうち横になってくれって言われて
いいって断ったのに無理やりタオルの上に寝かされたのね。
うん、最初はうつぶせ。で、確かに始めはふつーのマッサージだった。
ちょっとくすぐったいかな?ってぐらいで。

ん・・・でも、そのうちなんか、わき腹とか・・・背中なで上げたりとか
あと、うなじとかね。ぁふ・・・そう、そこ。そこらへんとか
ちょっと感じるとこに手がいくようになって・・・・
そりゃあたしだって身の危険を感じたわよ。
けど、もういいでしょ?って言っても聞いてくれないんだもん。

んふ・・・はぅ・・・・ぁあやだぁ、そんなとこ。
ちょっ・・・その気になっちゃう・・・・・・・ん

はぁ・・・・あ・・・・・・ぅん、もちょっと下・・・
い・・・入れるの?別にいいけど・・・わかった、向かい合わせでね。

んしょ・・・・ん、あふ・・・こ、こし降ろすね・・・
んくっ・・・ふぅっ・・・・・へへ〜あたし、これ好きなんだぁ〜。
対面座位、って言うんだっけ?なんか、抱っこされてんのがさ、
愛されてるなぁって感じして、すっごくいいの。

つ・・・続き?まだ言うの?うん。
でぇ、だんだんお尻とかぁももの内側とか、エッチなとこ撫でられだして
さすがにあたしもヤバイって思って跳ね除けようとしたけど、ダメだった。

あぅ・・・なんか、体に力がはいんないようになってて・・・
助け呼ぼうとしたのよ。でも、キスで唇ふさがれて叫べなかったの。
そりゃあたしが普通の状態だったらすぐ逃げだせたわよぉ。
でっでも、逃げようとするたびに、なんか・・・弱いトコ責められて
力入んなかったんだもん〜ヘナヘナってなっちゃったんだからぁ〜

レズってすごいのよ、あっ・・・だ、だって同じ女だもん
こっちの弱いトコ全部知られてんだから・・・んぅ・・・
ど、どこまでされたって、その・・・あっ言う!言うからツネっちゃダメ!

ぉふっ、ちょっとぉそんなに動かしたら・・・は、話せないよぉ〜
ね、お願い。ぐりぐり回さないで、って突くのもだめぇ〜!あっああっ!
くぅぅ・・・ぉぅ・・・ふっ、ふぁっ!無理、これじゃ・・・しゃべれない

・・・っはぁはぁ、ふぅ・・・じゃ、お願いだからじっとしててね。
それで、その・・・抵抗できなくなったら、むこうも急に大胆になってさ
シワになるとか、汚れるとか理由つけて、全部脱がされちゃったの。

そぉ、上も下も全部。そ、それで、二人に体中いじられまくって
キスされて、あそこにもキスされて、いやーって思ったけど・・・
クリちゃん舐められた瞬間、あたま真っ白になっちゃった。

だってぇ〜凄かったんだもん、どうすれば一番気持ちいいかなんて
二人とも全部分かってるんだから。もうレズのプロって感じ。
たぶん、あの二人毎日してるんだろね、きっと。

中?うん、指入れられた。すっごくHな動かし方で
最近知ったんだけどGスポットってやつ?そこぐにぐに責めてくんの。

・・・え〜違うよぉ、目がとろけてるって
それ、ミチノリが入ってるからだよぉ。
指じゃこんな奥まで届かないし〜。あふんっ!あっ!
やぅ・・・そこっ、あっ!い、いいぃっ!突いて、もっとぉ!

うんっ・・・・・やだぁ、おあずけなんてやぁ!
・・・まだ言うの?もおっ分かったわよ!

えと、どこまで話したっけ?あ、うん。指入れられたとこからね。
で、それを・・・ク、クリちゃん吸いながらそれするの・・・
あたし、思わずおっきな声で叫んでた。でも、キスされてたから
モゴモゴってしかならなかったけどね。

助けを呼んだんじゃなくて、感じすぎちゃって声がでたの。
ほんと凄かった。そのままイっちゃったんだもん。
なんか、後で聞いたんだけど・・・その、潮噴きしたって。

ミチノリとした時ってまだ潮噴き無いよね?それが一発なんだもん。
写真見た時、うそぉー!って思った。うん、その瞬間写ってた。

なに悔しがってるのよ、あたし、その瞬間撮られたのよ、顔写ってるのを。
だから、こうして別れろって脅迫されてるのに!

うん、別れないって、やっぱり別れられないんだってば。
感じるのと好きってのは、違うもん。
そりゃ確かにテクは向こうが上だよ。けど、全然嬉しくないもん。
あたし、ミチノリとするほうがずっといい。

ねぇ〜これだけ話せばいいでしょぉ?さっきからずっと入れっぱなしだし。
だからもぅ・・・・あっ!んっ!そこっ!
あぅぅ、うん!あっ、もっと、もっとぉ!こねて、こねちゃって!

んっ、んぐっ・・・・んんんんっ、ぷはっ!
ミチノリぃ・・・大好き!好きなの!
はな・・・あぅっ!離れたくないよぉ〜!

あっあっあっ!ああっ!いいの、そこいいの、も・・・・そこ・・・
うぅ焦らしちゃやだぁ〜!やん・・・またアレ言うの?
もぉ・・・・・・

ノリカを、お・・・・おチンチンで、イかせて下さい・・・
あっ!あっ!やぅぅっ!す、すごっ!あぅっ!

あああ、いいぃ〜!お、おチンチンがいぃっ!
おチンチンがいいのぉっ!あっ、あああっ!
ひ・・・はん!・・・ダメ、すご・・・あっ!

あっ、もぅ!もぅダメ!入れっぱなしだったから、もう持たない。
ヤダぁ、イかせてぇ!おチンチンでイかせてぇ!
くふぅっ・・・そぉよぉ、どうせあたしスケベだもん!
誰のせいでこんな・・・あっ!ダメっ!だめぇっ!
そんなに動かしたらイっちゃう!もぅ無理!ふああっ!

あっ、ああっ、ああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!

・・・・・あ・・・・・・はっ・・・・・ん・・・
っはぁはぁ、はぁ・・・ふぅ・・・・
んく・・・・・ん・・・うん、おいひぃでふ・・・んくっ
ぷぅ、へへっ飲んじゃった・・・・へへ・・・う・・・

う、ううぅ、やだよぉ、やっぱミチノリと別れるなんてやだよぉ〜!
・・・え?なに?いい方法って?うん・・・うん
あたしの部屋に誘ったのを、やっちゃうの?ミチノリが?
そりゃ確かに2対2ならどうにかなるカモしんないけど
いい方法?・・・・・・あ、それなら確実だね。

で、今度はこっちが双子の恥ずかしい写真撮っちゃうんだ。
ミチノリって、確かデジカメ持ってたよね?
あ、あるある。こっちから見えるよ。じゃ、それ使っちゃおう。

え?やだっ、いいって!今、試さなくってもいいってば!
もぉエッチ写真撮られるのイヤ!うん・・・そぅ。

でも、あの二人とミチノリがエッチするなんて
やっぱりちょっとなぁ〜・・・うん、妬いてる。
だってコレ、あたしのだもん。あはは、なによぉ。
あたしの為って結局ミチノリがしたいだけじゃないのぉ!

あん!わかった、わかったわよ。うん、いいわ。
あの二人も男の子の良さをわかるようになるカモしんないし。
じゃ、もうちょっと詳しく作戦練ろうか?

・・・エッチが先?あたしはいいけど大丈夫なの?
うわ!ほんとだ、もうこんなに!これだったら
あたし入れて3人相手でも余裕で大丈夫そうだよね〜

ふふっ、今度はちゃんとゴムつけてね。・・・だーめ!
初めのがちょっと出てくるかもしれないし。約束したでしょ?
うん、じゃ、さっそく続きしよっ。

(完)

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どうでしたか?初の口語のみの小説は。書いてる方は
なんかいい感じにノれましたですよ(^^)

本書きしてる時間はこれまでの中で一番短かったです。
3時間か4時間ぐらいかな?やっぱ楽だわ、これって。
俺って普段からこーゆー文章書いてる時も口語形式だもんねぇ。

さてさて、実験的にこういうのはイケルと思ったのですが
これは多用すべきでは無いと確信しました。だって楽すぎるし(笑)
状況も思い出話や打ち明け話に限定されるから用途も限られるもんな。
ま、あと一つぐらい書いたら打ち止めにしておきます。

それじゃ、今回はこのへんで。また次回の作品でね(^^)/

BYオゾン

書き始め4月1日午後9時
書き終り4月2日午前1時
(下書き時間は除く)

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