戦車の後退

敵戦車と遭遇し、自戦車の後ろをクリックすると敵に前面を向けたまま後進しますが、敵戦車が視界から消えると旋回しだします。案の定お尻を見せた所を撃たれて破壊されてしまった、という場面は非常に多いです。こういった場合は自戦車のすぐ後ろをクリックし、続けざまにシフト・キーを押しながらさらにそのすぐ後ろをクリック、またそのすぐ後ろを〜と続けていくと、正面を敵に向けた理想的な体勢で後退できます。また工作車など、戦車以外の車両にも有効です。

野砲の砲撃法

野砲の砲撃方法には、四角照準(Zキー)と丸照準(Xキー)の2種類があります。四角いのは手動で射程内のどこでも止めない限りいつまでも打ち続けます。敵が潜んでいるのを予想できたりいるのが分かっている場所へひたすら撃ち込みたいときに便利です。丸いのは敵を視界に捉えたときに砲撃命令を出すと、破壊するまでか視界から消えるまで自動で打ち続けます。例えば、狙撃兵を町へ侵入させて複数の敵を視界に入れたままにしておくと、順番に攻撃してくれるので効率的に破壊できます。ただ目標に近いと流れ弾に当たってしまうので、なるべく遠くから双眼鏡で覗くといいでしょう。

Flak88高射砲の活用

対戦車砲として非常に効果的で終盤まで活躍します。この高射砲と戦車で陣形を作った後に囮戦車で敵を釣り出して撃破する戦法や、敵の襲来を迎え撃つなどで多用しました。対戦車砲と違って360度首を振るので横から来てもスピーディーに対処できます。ただ防御力は皆無なので、牽引トラックをUターン(Sキー)させて正面を敵へ向けてから下ろし、更に土嚢を積み、人員補充兼索敵要員として歩兵も側に置くと完璧です。

攻撃力と防御力と貫徹力

ユニットの性能表には、前面・側面・背面・上面の防御力、攻撃力、貫徹力が表示されています。こちらの貫徹力が相手の防御力を上回る値でないと攻撃できせん。ですので、狙撃手はトラック位しか攻撃できないし、4号D型ではKV-1を攻撃できません。

修理

作戦中の生産はできないので修理だけが頼りです。戦車など重要なユニットは破壊されないように注意しましょう。体力の目盛りが赤くなったらすぐ後方へ下げ、赤いマークが付いて動けなくなったらその場で土嚢を積んで工作車が到着するまで待機させます。修理を行えるのは工作車です。幌が半分だけかかった車です。工作車を選択状態にしてカーソルを対象物に合わせるか、Xキーを押すとレンチのマークが付くので右クリックします。その際、修理が必要な他のユニットが側にいると自動で修理してくれます。