990810

最近暑くて溶けそうです。しかも、こんな時期に面白そうなスニーカーがいっぱい発売されちゃって、貧乏学生にとってはうーん、どれにしようって感じです。

しかし、なんかもう責任感からか、私としてはあのニューエイジACG、エクスプロシリーズについてコメントせねばいけないとか勝手に思い込んでいまして、この辺で少し中間報告をしたいと思います。

結論から言うと、あれらはアウトドアクロストレーニングではありませんでした。アウトソールやアッパーの耐久性が増しただけの、普通のトレイルランニングシューズでした。安定性が無いんです。アウトドアでなんでもかんでも、と言う訳には到底出来そうにありません。初期acgを履いた後にランニングシューズを履いたときのような、ああいう心もとなさを感じてしまうのです。私の言ってることが良く分からないという方は、片足にモワブ等初期acgを履いて、反対側の足にエクスプロシリーズを履いて、立ったまま足の外側に体重をかけてみてください。足首の動きが自由な同じローカットシューズでも、エクスプロシリーズは簡単に足の裏が内側に「カクン」といきますが、初期acgはソールが地面からなかなか離れないはずです。これがクロストレーニングシューズに求められる安定性です。

でも、確かにアウトドアクロストレーニングではないし、初期acgとは別ジャンルの靴のように感じましたが、フィット感も悪くないし、クッションもすごくいいです。ナイキはふざけてた時代でも確実にエアだけは進化してきましたよね。特に足の裏の感じが、アディダスのフィーツーウェアとは対照的な、軟らかな味付けです。なおかつ安い。モワブは定価で2万を超えていたことを考えると、トップモデルで\13,000は破格です。

これは面白くなってきましたよ。ニューエイジACGは、アディタンジェントなどのフィーツーウェア搭載アディダスアドベンチャーと、味付けが正反対なんですよ。長所と短所が逆です。それが顕著に表れてきました。これからは、アウトドアスニーカーが好きな人でも、ACGとアディダスアドベンチャーの両方が好きっていう人は居なくなってくるかも知れません。

ACGが生まれてから、今ではメレルやサロモンなど、登山靴メーカーまでACGのようなアウトドアスニーカーを出すに至りましたが、私が声を大にして言いたいのは、ACG以外のブランドは、アディダスアドベンチャーも含め登山靴から派生してここまで来たのであって、ACGだけは、ナイキの本命ともいえるランニング、そしてナイキが作ったジャンル、インドアクロストレーニング、この二つを礎においている唯一といっていいアウトドアブランドであるということです。そういうことを考えると、ランニングを重視して他の競合アウトドアブランドでは追いつけないところで勝負した今回のニューエイジACGは、実にナイキらしさがあふれている、と捉えることも出来る。ACGとしては良い方向かもしれない、と個人的には思っています。

あ、そうそう、今コンバースに注目してます。エクスペディションシリーズや、スケート系。カッコイイですよね。買っちゃうかも。


990723

もう皆さんも知っているだろう、あるいは買った方も居られるかもしれない。

新しい世代のACGモデルが発売された。色使いに過去の面影はない。しかしあれらは紛れも無く数年前にナイキが止めた「アウトドアクロストレーニングモデル」だ。しかし、ラインナップにちょっと疑問。初期acgのような、それぞれのモデルの独特な存在感が感じられない。たとえば、モワブとエスケープはたとえ上位モデルと廉価モデルの関係であっても、それぞれ全く違った良さがある。スポーツの種類によって履き分けることもあるだろう。

しかし今回のラインナップはどうだ。たった数千円の違いで、消費者が何を基準にあの3足の中から一足を選ぶというのだ。デザインか。これじゃまるでバッシュのラインナップだ。結局ナイキの体質は変わってないじゃないか。acgってそんなもんじゃないでしょう。

バスケットボールみたいにメジャーなスポーツってわけじゃないんだから、そういう売り方をすれば、必ずどれかは売れ残るんじゃないかと思う。そういうことを考えた結果、「こりゃ、マニア向けに3足とも買わせる戦略だな」と結論した。3足の発売する順序を考えても、多分これじゃないかと思う。もし最上位機種のズームエクスプロレージが一番先に発売されたら、次に残りの2足を買う気になるだろうか。メーカーは先の2足の売れ具合で、マニアの数(というか、市場)を把握しようとしているのではないか。そんなわけで、私はもうちょっと待とうと思う。

でも、履くよ。あれは。創生期から見つめてきたacgが何であったかを確認するために

初期acgコーナーにエスケープTLOを載っけました。アゾーナのアッパーが味が出てきたので、写真を撮り直しました。他にも写真をちょこちょこ変えていく予定です。


990622

痛―。前回の更新の後、MTBでマニュアルの練習をしていて、きれいに後転しました。きれいに背中と腰を打ちました。肋骨何本かヒビ入ったみたいです。最初の一週間は、寝返りもうてないほどでした。一ヶ月たった今でも痛いです。その間、コルセットをつけながらの生活でした。もちろん就職活動もしました。しかし未だその苦労報われず。この先どうなるんだろう。でも、周りも苦しいみたいです。私だけじゃないのでがんばる。

acgウェアのコーナーを更新しました。昔の服をいくつか載っけてます。


990512

おーい、みんな、就職活動がんばってますかー!え、俺?うーん、どうなるんだか全然わかんないや。厳しいですよね。

渋谷でアディダスアドベンチャーのアディラディアント見てきました。かっこいいですね。履き心地もすごくよさそうです。履いてたリバデルチを最近2足も譲ってしまったので、下駄箱が少し空きました。で、デッドであるものの中でどれをおろそうかと思ったのですが、履き込んですごく味の出たアゾーナのアッパーを見て、「やっぱり革靴はデッドより履き込んだ方がずっとかっこいいや」と思いなおし、モワブのリミテッド(カーキ)をおろすことにしました。今ガンガン履き込んでいます。

さて、もう一足くらい普段履きを増やしたいのですが、MTB用に、スケートシューズが欲しいです。DCとか流行ってるけど、やっぱり私がメレルやレッドウイングなどのブーツを選ばず、あえてACGを履いてるように、スケートシューズもストリートブランドではなく、純粋なスポーツブランドのものを選びたいと思っています。DC履いててMTBやってたら普通に見えるけど、そこでナイキやアディダスのスケートシューズを選んでたりすると、なんかスニーカーファンのこだわりみたいなものが感じられませんか?アディダスのEQ.グラディやプーマのレモなんてすごくいい靴だと思うんですけどね。あと、今更ながらアディマティックとかもっと買っとけば良かったとか思います。

でも、最近のメレルやDCってホント心惹かれるものがあるんだよなー。


990402

今、就職活動真っ最中です。忙しくなるっす。でも最近結構ショップ巡りしてたりして。ヴィンテージはホントに安くなりましたね。好きな人にはたまらないんでしょうね。私はお金無いから買えないけど(笑)。

さて、前回もお伝えしたとおり、ハイテクブーム以降のスタイルを維持してきたナイキが、ACGが変わりつつあります。これは、最近出た(といってもHP更新してなかったから1ヶ月前くらいかな)ACGのTシャツです。このほかに4種類くらいあったと思います。どれもかっこいいデザインです。ここ数年のナイキウェアは、スウォッシュドバーンな安っぽい感じのが多かったんですが、なんか、ふた昔前のナイキのようなセンスの良さを感じます。古着の世界でも(古着だから、かな?)ナイキTシャツは人気がありますが、私はロゴなどの単純な手段以外でナイキである事を主張するものが特に好きなんです。メッセージものや、陸上競技大会の記念ものとか。

うん、やっぱりナイキは確実によみがえりつつある気がします。このまえ、雑誌にたびたび登場する大御所マニアの一人、川越ハンドレッドファーストの菊池さんとお話が出来る機会があったのですが、fallのナイキカタログを見せていただいて、昔のACGが好きな人にも受け入れられるような、アウトドアクロストレーニングモデルっぽい新作ACGが出る、と説明していただきました。私もスニーカーファンの方々から「靴に対して厳しい見方をする」とよく言われるのですが、私以上に厳しく、真剣にスニーカーのことを考えておられる方だと思いました。そして、心からナイキが好きなんだな、と感じさせる熱のこもった説明をしていただきました。自分はアウトドアクロストレーニングACGについて、人に説明することはあっても、説明されることなんて今まで無かったので、すごく貴重なお話を聞くことが出来ました。

更新の方ですが、もうちょっとがんばりたいです(笑)とりあえず、カラーバリエの多いユタ2の別の色を紹介します。各モデルの細部の画像や説明も徐々に増やしていきたいと思います。


990310

3/7代々木公園フリマにいってきました。今スニーカーの中心といえば初期ACGというのはもう誰もが認めるところだとは思いますが、もう物が無いですね。今あるのは'95年以降のやつやエスケイプとか、あとはACG以前のノンエアトレッキングとか。いわゆる「余りもの」です。

最近出たゲットオン誌のACG特集にも、その辺の事情が書かれてましたね。そう、おいしいところはもうみんな漁られてるんですよね。何年か前に。それで今ショップに残っているのは、余りものばかり。で、そういうのばかりが載せられてましたね。このホームページに載ってないものばかりが載ってたでしょう。私は、そういうのと、いわゆる名品と謳われる初期ACGが一緒にされちゃうのは絶対嫌で、今雑誌に載るようなモデルは載せないわけです。

最近の雑誌には、ファッションに敏感な人や、スニーカーファンの間で無視されていたようなモデルまで「初期ACG」という名のもとに一緒に持ち上げて紹介されることが多く、一部で非難されています。私のところにも、「わからない人のためにしっかり書いてくれ」ということを言ってくる方がいて、書くことにしました。みんな思ってることは一緒なんですね。まあ、雑誌がショップと協力して雑誌作りをしているからにはしょうがないことなんですけどね。だって、ショップにそういうのしかもう残ってないんだから。

が、しかし!心配する必要はない!

もうすぐ(って言ってもフォール)かっこいいのが出るぞ!みんなが待ち望んでいたようなやつが!アウトドアクロストレーニングモデルっぽいのが!ナイキは良い方向に確実に変わりつつあります。ACGも変わりつつある。アルファプロジェクトとともに、みんなが大好きだったナイキ、ACGが帰ってくる!いや、もう帰ってきている!と言うわけで、次回の更新はその辺をちょっと。


990115

珍しくセール情報です。

池袋のTSOCの2階にあるチャリ屋さんで、エア・エスケープT(ブラウン)サイズUS8が\6,000です。一足だけ。倉庫とかから出てきたのでしょう。


990103

皆さんあけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

えーさて、このページですが、今年は少し模様替えしようかと思ってます。具体的には、靴一足に対する画像とか、解説を詳しくしていこうと思ってます。というのは、初期ACGというのは現行シューズでは見られない凝った作りをしているので、とても画像一枚では魅力が分からないだろうとの多方面からの突っ込みなどありまして(笑)、うん、あーそれは更新ネタになるだろー、と思いまして。

あと、これは本意ではなかったのですが、パソコンをインストールし直したら、ファッションコーナーの多くのHTMLが開けなくなってしまったのです。Visual basicがなんたらかんたらとかパソコンが言ってるんですが、もうどうでもいいです(笑)。とりあえず、再構成することにしました。もうちょっとACG専門ページらしく、ACG関連のものを増やすために、ACGウェアのコーナーを充実させていくことにしました。

というわけで、これからのACG WORLDにご期待ください!


981228

いやー、一ヶ月も間が開いてしまいましたなー。この一ヶ月、あまり体調がよくありませんでした。あー、MTB乗りたいよー。

そういえば、そんなうちに復刻ダンクが発売になりましたね。私は安くなったとしても買うことはないでしょうが。別に靴にけちをつけるわけではありません。正直、かっこいいと思います。靴を見てわかるとおり、現在のハイテクシューズに見られるような、遊び的デザインは一切ありませんし、当時の技術でがんばって作ったスポーツシューズなんだと思います。すごくわかりやすい、ナイキらしいデザインなので、コルテッツのように定番化していけばよかったんだと思います。でも、そうならなかった。で、いまさら出した。もっと早くに出せば何も文句は言われなかっただろうに、時期が時期だけに、「ファンに喜んでもらうために復刻しました」なんていったら突っ込まれるんでしょうね。

Taka@さんのHP、「High Response」で'98スニーカー統括というのをやらしてもらいましたが、'97年がハイテクからベーシックなスニーカーへの移行期だったとすると、今年は「多様化」の年だったと思います。大きなブームが無い中、みんながそれぞれ履きたい靴を履いてる、といった感じでしたね。で、私が一言言いたいのは、今年はスニーカーにとって不作の年だったのでは必ずしもなく、確実に将来名品といわれるだろうモデルもしっかりありました。ただ、そういうのが煽られなかっただけなんです。そういうのを、ブームの中でないと、あるいはプレミアがつくまでわからない人、つまり大勢が作り上げた価値観によってしか良いものを見出せない人が、「今年はいいモデルぜんぜん無かったね」と堂々と言ってるのです。「プーマのカリフォルニア、いつになったら安くなるのかなー」とか待ってて、待ちきれなくて重い腰を上げたときには自分のサイズが売り切れてた、なんてことありませんでした?ちゃんとわかってる人はしっかり買ってるんですよ。すにーくのナルオさんも、「今年のこの一足」には何も挙げなかったけど、彼だって今年もしっかり買っている!いろいろ(笑)!

私はというと、今年はMTBを始めたこともあって、靴よりはウェアでした。新作はバッドランダー以外は買ってないですね。試着したモデルはいろいろあったんですけどね(笑)。お金さえあれば買ってたモデルは結構あったと思いますよ。


981125

祝!2万ヒット!こんなホームページに来てくださっている皆さんに感謝です。これからも頑張ります。

先日発売された雑誌で私が特に目を引くのは、やっぱりクールトランスかな。だって、ねー(笑)。それで、同誌やBoonにも載っていましたが、アウトドアクロストレーニング以前の名作、ワイルドウッドACGが復刻になります。実際私は原宿某店でサンプルを見てきましたが、これがまたすごく出来が良い。評判のあまり良くない復刻ラバドームとは大違いです。ラバドームの復刻は、履いてる人を見ると「あ、復刻だ」ってすぐ分かっちゃいますからね。

ただ、私が思うのは、ワイルドウッドACGが実際に発売されたときに、現行最新トレイルランニングモデルなどと比較したとき、どういう結果になるかが少し恐いです。作りも雑で、素材もヘボい今の靴と比較したとき、今から10年近く前のモデルの方が履き心地が良かったりしたら、ナイキってどういう言い訳するんでしょう。

また、ワイルドウッドACGもそうなると思うのですが、エアマックス95などは、SCを出したことにより明らかにオリジナルの品位を下げる結果になりました(最近のオリジナルの相場の下がり方にはひどいものがありますね)。

ジョーダンやダンクは、オリジナルとの時代が離れているため、素材その他で忠実なモデルは作れないので、復刻が出てもオリジナルを愛する、こだわる人が絶えなかったわけですが、忠実な復刻=オリジナルを量産するということは昔からのマニアを遠ざけることになると思うのです。流行というものは一部のセンスのある人達が生み出すわけで、流行を作る人がオリジナルを履き、それを大衆が欲しがり、メーカーが復刻を作るということにつながるわけです。だから、オリジナルを量産する、そういう元を断つような真似をすると、それはメーカーにとって一時的な利益にしかならず、そのメーカーの品位を下げることにつながるわけです。実際そういうことをやって、復刻しか売れずに新作が全然売れなくなってしまったメーカーもあるわけですし。

ナイキはそれをわかっていて、わざと忠実に作っていないんじゃないか、などと私も以前は思っていたのですが、それは技術的なものであって、全然わかってないことがわかりました。メーカーって私たちが思っているよりずっと消費者のこと分かってないみたいです。だからみんなの声を代弁して私が言うと、

「形は忠実に作り、色はオリジナルに無いものを」

ということです。こうすれば、昔からのファンも、新しいファンもなくさないと思います。はっきり言って、ここ数年のハイテクモデルを復刻するということは、シューズメーカーでナイキが初めてやった前代未聞の暴挙だと思います。メーカーはいろいろ言い訳しているけど、スニーカーのことをよく知っている人からは、明らかに経営建て直しの手段としか未だに思えていないこの暴挙を正当化するには、せめてものルールってものがあるんじゃないでしょうか。


981116

実は今週末、我が大学は学園祭でした。パイレーツとか来たらしいです。らしいというのは、そのときショップ廻りで渋谷にいたから(笑)。すまん、パイレーツ。

で、サークルとかに所属していない私は、所属研究室の展示をお手伝いしただけで、特に学園祭だからといってすることはないので、実験(さびしい)やMTBしてたりするわけです。

私はMTBを買ったらぜひMTBトライアルをやってみたいと思い、今年の夏前からスタンディングやフロントアップ、ジャックナイフなどの練習にいそしんでおるわけです。チャリは原宿オッシュマンズで買ったSCOTTの安いやつなんですが、ペダルをデカペダルにして、ステムもKOREの、角度がけっこう付いてるやつに換えて、ハンドルもSCOTT純正のアップハンドルに変えました。また、トライアルはブレーキが命なので、ブレーキだけはいいモノを付けています。シマノXTRグレードのシフター&ブレーキレバー、前後Vブレーキを付けてます。お金が無いのでそのくらいしか出来ません(泣)。

どんなスポーツでもそうですが、やり始めの頃って、1日1日がすごく重要ですね。1日乗らなかったりすると、2日前には出来るようになったテクニックが出来なくなってたりします。それで、その遅れを取り戻すにはおよそ半日が必要、という感じです。

一度、多摩近辺に住んでおられるトライアルをしている方たちと一緒に所沢航空公園で練習させていただいたのですが、そのときに「HATAKE君もシンガード(すねあて)着けた方がいいよ。打つと死ぬほど痛いよ」といわれ、「いやぁ、僕まだそんなとこ打つほどすごいこと出来ないから大丈夫っすよ」といったのだが、この前思いっきり打った。すんごく痛い。大学生協食堂前広場で、管弦サークルが練習している中「ぐおー!!」と思いっきりうなってうずくまってしまった。かなり恥ずかしかったので、シンガードを付けようと思って、どうせならナイキのが欲しかったのですが、日本では売ってないのでイーストベイで注文したら、送料の方がシンガードの3倍くらいついてしまいました。MTBに乗る人、シンガードだけは付けといた方がいいですよ。ね、ナルオ君(すにーくナルオ君MTB購入おめでとう!)。

あ、今回はあまりネタが無いので自己紹介のコーナーを更新してみたりして。


981102

HATAKE'S ACG WORLD始まって以来の新作情報!

これはナイキ‘99LATESPRINGの、ACGハイキングのトップモデル、AIR ASCENT SUMMITです。いいですねー。ナイキは完全に方向転換しはじめています。今までだったらつま先辺り、あるいはヒールに小さくスウォッシュが入っていたりしていたでしょう。しかも、ゴアテックスブーティーに加え、ストームF.I.T.ライニング!えらい!よくぞ使った!やっぱこうじゃなきゃ駄目だろー。欲を言えば、色使いがもっとナイキらしければいいんですけど。色バリエを期待ですね。あと、アウトソールも不安ですね。最近のACG、ハイヒールみたいになっちゃってるのが多いですよね。まあ、このモデルにアウトドアクロストレーニングを期待しているわけではないので、ふざけない程度でいいんですけど。ミッドソールが底まで来ちゃってる登山靴作ってるのってACGくらいですよね。ビジブルエアとかやっちゃうくらいなんだから、そんなの全然平気で作っちゃうんでしょうね。そんな靴が保守的な登山者に受けるんでしょうかね。でも’98FALLのバリアブルの新色は、結構いい感じかな、とは思います。

更新内容は、「MY ACG WORLD」に初期ACGの箱を載っけました。あと、「EARLY ACG WORLD」にエア・ユタTを載せました。珍しいレディースカラーです。


981026

新しい靴を買っても、下駄箱にも押し入れにも入らないので少し整理します。というわけで、エア・ユタ2売ります。サイズ10(28cm)で、程度は中くらい。画像とあまり変わらないくらいです。送料別で、¥12,000で。このオールブラックは、別注色で、日本未発売です。

あと、ラティックも売ります。

エア・ユタ2 サイズ10 程度中 ¥12,000

エア・ラティック サイズ10程度上 ¥7,000

どちらも送料は別です。

ところで、所沢航空公園のフリマに行ってきましたが、スニーカーを売る出店が一つもありませんでした。唯一目を引いたのが、パソコンを売ってたこと。実は、HATAKEのパソコンは486マシンです。FM-TOWNSです。くぅ〜。そろそろ新しいの欲しいっす。でも、このタウンズにもすごく愛着が沸いてるんで、今度はノートパソコンが欲しいなー。


981020

ナイキのアウトレットショップで、ストームF.I.T.のナイロンパンツを買いました。\6,500です。内側にはメッシュが張られていて汗をかいても体にくっ付かないので快適です。ファッション云々より、雨具として非常に実用的です。こういう物は一着は持っといた方がいいです。他のアウトドアブランドで同性能の物を買おうとすると2万円以上はするでしょうから。ただ、短足用です(笑)。身長177cm以上の人は、無理です。スポーツでの着用を前提とするなら、170cm前後の人しか使えない。だからアウトレットショップに並んじゃうんだよ、もうちょっと考えて作れっ!

えーと、初期ACGシューズ画像を一つ追加です。

それと、この前載っけたMTBロングタイツをまだ売っているお店があったら、教えてください。


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オッシュマンズでEQ.エスカレンテが\2,900でした。そんくらいかな。最近の古着屋はつまんないし。

FASHIONコーナーを更新しました。今回はマウンテンバイク特集です。ACGも最近はマウンテンバイクに力入れてますよね。


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いやーお恥ずかしい間違いをしてたんですが、誰にも指摘されないうちに直しちゃいました。どこが間違っていたかわかった人、友達になりましょう。


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今日はずっとMTBに乗ってました。最近涼しくなって、ようやく長く練習できるようになりました。今日はバッドランダーを履いて乗ったのですが、バッドランダーも結構食いつきがいいです。

えーと、初期ACGコーナー「EARLY ACG WORLD」に一足追加しました。モワブプラスリミテッドのベージュ×ダークグレーです。モワブで出たリミテッドモデルはモワブプラスのベージュ×ダークグレー、ホワイト×ブラックの2色だけです。モワブTで3色(プラスサンプル)、プラスでリミテッド含め4色ということを考えるとモワブっていう靴はやっぱり偉大ですね。どっちかって言うと、普通に出たモデルの方が色使い的に初期ACGっぽくて私は好きかな。

あと、FASHIONコーナーのACGウェア画像も綺麗なやつに撮り直しました。次回はこのコーナーを更新するつもりです。たぶん。


981004

うーっす。HATAKEっす。

ナイキショップに行って、‘98FALLのACGカタログをもらってきました。それによると、サーマF.I.T.が無くなって、ついにナイキもポーラテックを使う事になった。これは、非常に正解だったと思う。ナイキのフリースって、繊維が横に走っていて、何回か洗濯するとすぐに汚い感じになってくるんです。

他にも、ついにナイキがウェアにゴアテックスを使う。と言っても初めてじゃないけど。初期ACGウェアにはゴアテックスものもあるんですが、久しぶりにゴアを使うという。しかも3レイヤー。でも、個人的な意見としては、今までのストームF.I.T.で十分だったと思う。軽くて柔軟で、動きやすい、いい素材だったのですが、軽さを捨てて丈夫さを取った感じかな。防水透湿性能はストームF.I.T.も十分ありますからね。

さて、しばらく更新をサボっていたこの私ですが、10月はいい感じに更新を重ねることが出来そうです。結構ネタあり。


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ここ最近関東地方ではすごい雨が続きましたね。皆さん雨の日の靴対策は万全でしょうか。わたしの場合、ここ最近体験したことの無いような大雨だったので、この日に履かなければいつ履くんだとばかりにトレンシャルウォーカーを履きました。

ところで、ここでアディダスのフィーツーウェアについて述べたい。

わたしが初めて履いたフィーツーウェア搭載スニーカーはXTRだった。しかし、XTRを履いての感想は、安定性が高いことは認めるが、ただそれだけ、といった印象でしかなかった。足の裏が地面から遠い感じがし、初期ACGの「地面を削りとるような接地感」を得られなかった。それで更にクッションがナイキのエアーに劣るフィーツーウェアはあまり利点のないシステムのように思われた。

次にフィーツーウェアを体験したのは、アルーガだった。このアルーガを履いたのは、フリーマーケットに出てた売り物を試着したときだった。しかし、その売り物はサイズUS10.5であり、わたしが履くと指の先が若干余る感じだった。しかし、このときわたしは初めてフィーツーウェアの凄さを実感した。

たとえて言うなら、「人工肉球」である。肉球とは犬や猫の足の裏にあるあのぷにゅぷにゅしたやつのことだ。フィーツーウェアの人工肉球が、人の足の骨格を適切に捉えて、一体化し人工の皮膚になったかのような気がした。

これはなぜだろうと考えたのだが、フィーツーウェアが「人工肉球」であるなら、人の骨格を支えるのはまさにピンポイントである。つまり、フィーツーウェアは適切なサイズ選びを経てはじめて発揮される機能なのである。で、その適切サイズが、足の指先にやや余裕を感じる程度がいいのではないかということだ。だから、サイズがぴったりのXTRでは微妙に人工肉球が足のツボを捉えられず、フィーツーウェアを体験できなかった。しかしこれはあくまでも私の足の場合かもしれない。人によって、足の指が長い人もいれば短い人もいるし、足の形それ自体が十人十色だから足のサイズが同じでも骨格まで一緒とは限らないからだ。あるいは、トレッキングシューズの適正サイズは指先がやや余る程度が良い、とのことを踏まえてアディダスがアディダスアドベンチャーラインだけにそのようにフィーツーウェアを設定したのかもしれない。

とにかく言いたいのは、フィーツーウェア搭載スニーカーを買うなら、試着を慎重にし、フィーツーウェアが自分の足の骨格にはまるサイズ選びをしなければならないということである。それが出来なかったら、その靴の良さをわかることが出来ないということだ。

で、それを踏まえて買ったバッドランダーはここ何年かに1度の傑作シューズだと思った。それでもわたしはハラチ系初期ACGの方が好きだけど。ちなみに、アディダスアドベンチャーと初期ACGの履き心地は全然違うのだが、初期ACGの履き心地が好きな方はアディダスアドベンチャーなら「クロー」を履いてみるとよい。この靴は初期ACGの履き心地にかなり近い。


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いやーずいぶんと休んじゃったなー。てへへ。まーいろいろありまして。

5月にMTBをはじめて、シーズン到来ということでどっぷり漬かってたんでやんす。スタンディングは20秒は出来るかな。ウィリーは約5m(笑)できます。今まで集めたACGコレクションを用いて、ガンガン乗ってます。やっぱりいいですよ、初期ACGは。スケートシューズのようにアウトソールがまっ平らなところががいいんです。MTB対応と銘打ってるだけあります。今のACGは土踏まず部分のアウトソールがへこんでるから駄目。そういう点では今度のオクワーンは期待出来ます。












最近手に入れたスニーカーでは、アディダスアドベンチャーのバッドランダーですか、これはいいです。フィーツーウェア、トルションシステム、アディドライなど、アディダスの最高技術が惜しみなく詰め込まれてます。しかもXTRのときのフィーツーウェアよりもさらに進化した感じの履き心地です。サイズがかなり大き目に作られています。普段ナイキでUS10の私がバッドランダーはUS9です。しかも、指の先は若干余るくらい。トレッキングシューズはこれくらいが適正サイズです。

私の足は甲が低めなので問題はなかったのですが、甲高な人はこの靴はあまり向いてない、という話がちらほら聞かれます。でも、「この革は履いてるとすごく柔らかくなります(すにーくナルオ氏談)。」とのことなので、試着したときにアッパーカバーのゴムが何とかハマルくらいなら、縦のサイズで合わした方がいいかなーとか個人的には思います。

それにしても、秋冬も継続発売されるということで、今年の初めに発売されていたときは「お金のあるときでいいや」的に思ってたのですが、結構売れてるみたいで、焦っての購入となりました。


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