北海道の秋 10月13日 美瑛

 全日空867便(11時発)にて旭川へ出発。フライトの時間が11時のため、羽田空港への移動が丁度通勤ラッシュと重なってしまいました。 重い荷物に苦労しました。前日も残業になりそうだったので昼近い便にしたのですが、朝起きるのが辛くても朝早い便のほうがよかったかなと思いました。そのほうが北海道での時間も多くなるというメリットもあります。

 10月13日13時ごろに旭川空港に着くとどんよりとした曇り空、今にも雨が降りそうでした。 「天気予報通りだな」と思いました。
 空港で予約したレンタカーに乗り、美瑛に向かいました。 天気が良ければ、そろそろ見頃の終わる望岳台方面に行こうと思っていましたが、 山のほうは雲の中だったので、観光コースではあるが、美瑛の丘巡りをしました。 曇りではあったが、黄色くなった色付いた畑や収穫の終わった畑が秋の趣を感じさせてくれました。 新栄の丘のところではジャガイモを収穫していました。 紅葉はまだまだという感じです。

 千代田ファームというところで飲んだホットミルクが甘くて美味でした。 また裏手の展望台のコスモスがまだ咲いていました。 以前に来た時は9月に満開だったので意外な感じがしました。

 天気は相変わらずなので4時ごろに今日の宿に向かいました。 ちょっと感覚が違うのは北海道は日が暮れるのが早い。 日の入りは5時前、5時半には相当暗くなります。 景色の楽しめるはずの層雲峡近くの渓谷を走っていた時はもう暗く、ほとんど景色は見られませんでした。 この日の宿である層雲峡に着いたのは5時45分頃、あたりは真っ暗になっていました。
 13日、14日と層雲峡の高台にある朝陽亭というホテルに泊まりました。 夕食が部屋で食べられるので、ちょっと贅沢な感じだと喜んでいましたが、 我々には不釣り合いのようです。 食事が来るまで緊張して待っていなければならないので落ち着きませんでした。 また食事を片付けてもらうまでも同様です。 海外のように外で食事をするほうが、こちらの都合で行動でき便利だと感じました。 余談ですがこのホテルは日本の伝統的な旅館のサービスを目指しているようです。 この部屋だしの夕食もそのひとつのようです。 写真がその部屋だしの料理、このあとお刺身など数点が運ばれてきました。


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