国道沿いに見える山々は山頂付近に雪を抱き、中腹は落葉が始まっていました。 三国峠への国道273号線に入るとすぐに絶景(?)が広がります。 落葉の目立つ黄葉ではありますが、新雪の山とのコントラストは見事です。 橋の上など視界の開けるところでは随所でそんな風景は見られました。 適当な場所に車を止め何度も撮影をしました。 やがて三国峠のドライブインに到着。トイレのほか売店もあるので景色を見ながら休憩するにはうってつけです。 ニペツソなどの山並みとその前に広がる樹海、三国峠からの景色は何度見ても飽きません(写真下)。
さらに糠平湖を経由して然別湖へ向かいました。
糠平湖の紅葉もいくつかの木が色付いている程度でした。
糠平湖から然別湖に向かう道は、糠平のスキー場の中を縫うように走っています。
この道を登りきろうとするあたりで糠平湖方面の展望が開けるところがあります。
そこから糠平湖のすばらしい景色が見られます。
その後は曲がりくねった山の中の道進みます。やがて道の左側に然別湖が見えてきます。
走っている時は気付かないのですが、この道は黄葉した木のトンネルの道でした(遊覧船に乗ったときに気付きました)。
細い湖畔の道をさらに進むとキタキツネに会いました。
エキノコックスという病原菌を持っていますので、触らないようにしましょう。
もちろん餌をあげてはいけません。
やがて遊覧船の発着所やホテルのある場所に着きました。
対岸にある天望山は落葉した木が目立ちました。しかし湖畔はかなり黄葉した木がありました。
このときは湖畔の道路が黄葉のトンネルになっていることに気付ていませんでしたが、
天望山の方は日陰でしたので、日向のほうは紅葉が残っているかもと思い、遊覧船に乗り湖上から紅葉を見ることにしました。
ちなみに、下の写真は食事の時に撮った然別湖と天望山です。
予想通り天望山の対岸(つまり自分達のいる側)はかなりの黄葉が残っていました。
湖畔ばかりではなく、中腹にもまだ黄葉が残っていました。
湖上から紅葉を満喫した後、同じ道を通り層雲峡に戻りました。