投稿参加希望型企画
馬鹿が戦車でやってくる。
作品 No.174 | ||
戦車名 | Draft | |
搭乗者名 | 某国政府軍兵士 | |
製作者 | としや さん |
設定 民族問題から独立運動が勃発した赤道直下に位置する某国政府が ゲリラ活動を行う民族解放軍に対して開発した小型戦車。 戦闘のほとんどがジャングル内で行われる為、小型化を余儀なくされ、 小型化に伴う出力の低下は車内のエアコンのオミットという形で兵士に圧し掛かった。 狭い居住空間のうえ、照り付ける太陽光線の為、車内温度は70℃近くまで上昇した。 「こんなのやってられるか!」、「こんなのなら解放軍に移籍する!」 という兵士の苦情が殺到し、政府軍は「これならどうだ?」と隙間だらけの車体を提案した。 名称の「Draft」というのは英語で「隙間風」の意。 確かに車内温度は外気温並みになり、「これなら戦える」と兵士の不満も消えるかと思われたが、 隙間から車内に飛び込んでくる銃弾に次々と沈黙する兵士達。 挙げ句の果てに戦車隊がゲリラの弓矢で全滅させられるという事件が起きるにいたっては、兵士からは 「こんなのやってられるか!」、「こんなのなら解放軍に移籍する!」 という苦情が殺到。生産された数台も即廃棄処分になったという幻の戦車。 |
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製作者 としや さん のコメント ここ最近%4590が好きでしょうがない私ですが、ついに%4590で戦車を作ってしまいました。 はっきり言って、設定は後づけです(笑) |
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