「子どもが元気に育つ方法」 | 谷井隆夫 |
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子どもが何かに自信をもつこと 大人は適切な距離からサポートすること
この写真は、大阪市立金塚小学校のソフトボールチームが阿倍野区で優勝したときの記念写真です。10チーム前後しか参加しない小さな大会で、トーナメントで3回勝てば1位という、それほど難しい優勝ではありません。でも、子どもたちのこの笑顔は、大きな達成感を得たことを表しています。子どもが元気に育つためには、このような達成感と自信をもつことです。
大人は日々忙しく、いつも子どもにベッタリついてはやれません。ついつい放任に近い状態になってしまうことがあります。また逆に、子どもが望んでいないのに干渉しすぎて失敗する親子もよく見かけます。大切なことは、適切な距離から可能な範囲で子どもをサポートすることです。親がかまってやれないとき、逆に干渉しすぎていると感じているとき、他人の親に見てもらうという発想もとても大事です。このソフトボールチームの例は、地域の大人が子どもたちのコーチになり、お母さん方がサポーターになって成功している例です。
いずれにしても、子どもが大きくなるにつれ、大人との距離が大きくなっていくものだという認識はもっていなくてはなりません。子どもが元気に育つということは、親から離れて独立していくことだからです。
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